

浜松本社/ディレクター藤井 啓嗣HIROTSUGU FUJII
PROFILE
静岡県浜松市生まれ。順天堂大学大学院卒。順天堂大学卒業後、スポーツ経営を学ぶために順天堂大学大学院に進学。
その後、大手テレマーケティング会社にて、約5年間公共インフラ事業者に対し、コールセンター運用の提案営業を実施。自分自身で考えたサービスやビジネスモデルを形にしていきたいと感じ、新大陸に入社。
現在は、中部・関東のお客様を中心にディレクションを担当。
INTERVIEW

Q 現在担当している業務を教えてください。また、仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
現在は中部・関東の建築会社を中心に、Webマーケティングのコンサルティングをしています。
具体的には、顧客が所有しているホームページやSNSのアカウントを分析し、問い合わせ数や受注数を増やすためのWeb運用の仕組みやWeb広告の戦略立案をしています。
仕事をする上で大切にしていることは、根拠を持ってコンサルティングを行うことです。信頼して任せてくださる大切なお客様の成果を出すために、「多分これが良いのではないか」などという主観的な提案ではなく、今までの実績やデータから成果が出る確率の高い施策を常に提案するように心がけています。
また、短期的に成果を出す提案もしますが、中長期な視点で着実に右肩上がりになる仕組みを作り上げることを意識しています。
Q 質の高いサービスを提供し続けるために、ディレクターとして努力していることは何ですか?
まずは、新しい情報を収集すること。Webマーケティングの進化は速く、半年前に提案した内容が今はもう通用しない、ということが起こります。新しい情報をキャッチしておかないと、成果が出ないやり方を顧客にずっと続けさせてしまうことになるため、可能な限り最新の情報を取得することを意識しています。
そしてもうひとつ、データだけに囚われずに、データの背景にある情報を正確に読み取ることです。根拠を持ったコンサルティングを行うためにはデータが必要ですが、数字だけで判断してデータの背景を疎かにすると、成果が出なかった要因を正確に掴むことができません。すると「あと少し続けていれば成果につながったもの」を簡単に排除してしまう可能性が生じます。思うように成果が出なかった時こそ、データの裏にある情報を読み取ることを心がけています。

Q 入社から今までを振り返って感じること、ご自身が成長したことは何ですか?
マーケティングの難しさを理解できたことが、1番の成長だと感じています。
Webマーケティングの運用は、企業の特徴や強みなどによって1社1社異なります。これをやっておけば成果が出るというものはなく、その企業にとっての最善の選択をしなければいけません。そのため、一つの企業で成功した事例をそのまま横展開することはせず、成功の要因を正しく把握し、それぞれの企業に最適な活用ができるようカスタマイズしていくことが重要です。
その難しさをしっかり理解できたからこそ、自分自身にとっても、会社としてもまだまだ足りない部分や伸び代が見えてきました。それが成長の証なのかなと思います。
Q ご自身のスキルアップのために、日頃どんなことをしているか教えていただけますか?
新大陸のサービスの枠に捉われずに、Webマーケティングに関わる幅広い知識を取得することを心がけています。
例えばHTML、CSSといったプログラミングのスキルや顧客管理の手法などを動画サイトで閲覧したり、セミナーに参加したり。
プログラミングや顧客管理は新大陸のサービス範疇ではありませんが、お客様が望んでいるのは「しっかりと成果を出すこと」。成果とは「受注件数を増やし、売上を伸ばすこと」だと考えているので、Webマーケティングの範囲を超えた分野であっても、知識として持っておきたい。サービスの提供はできなくとも、サポートはできるようにしたい。そのために役立つことは勉強をしています。
プログラミングが主業の人と比べれば、スキルも知識もまだ全然足りないレベルですが、徐々に力をつけて行きたいと思います。

Q 最近ハマっていること、マイブームを教えてください。
新大陸に入社し、地元・浜松にUターンしたのを期に、小学校から仲の良い友人の誘いでサッカーを始めました。
小学校2年生から大学4年生まで野球一筋の人生でしたが、サッカーはまた違った魅力があります。1回1回プレーが止まって、次に何をすべきか考える時間のある野球と違って、サッカーは常に動いている中で、チームメンバーと共通の考えを持ってプレーをする難しさがとても楽しいです。
30歳を超えて、一から学べるスポーツがあることが嬉しいですね。体を動かすことが好きなので、野球やサッカーに加えて、バスケやゴルフなどもやっています。ゴルフも始めたばかりで、「なぜ真っ直ぐ打てないんだろう」と考えることもありますが、難しさを楽しんでいます。